噛むことの重要性

身体の健康と噛む行為は、密接な関係があります。歯でしっかりと噛む、食べるという行為は身体の健康に大きく影響し、老年期を迎えても歯の本数が多く残っている人は寝たきりや認知症になり難いといったデータがあるほどです。
また歯を失い柔らかいものばかり食べることで口の周りの筋肉が衰え、表情も老け込んでいくといった影響も出てきます。当然、入れ歯になると噛む力は衰え、食生活、身体の健康に影響することは容易に想像できることでしょう。

年齢を重ねても健康な食生活を送るため、いつまでも噛める歯を残すことは大変重要なことですが、歯を失ってしまった場合、インプラント治療で噛める歯を維持することは身体の健康に有効な手段とも言えるでしょう。

年齢を問わず快適な噛み心地の治療法

インプラント治療は顎の骨の成長が止まる16〜18歳くらいから80歳くらいまで治療が可能です。
入れ歯のような煩わしさも無く、噛む感覚が自然に近く、食べ物も美味しく感じられ不快感がありません。また若くして事故などで歯を失った場合でも部分入れ歯を使用したくない場合やブリッジ治療のように周囲の健康な歯を傷つけたくない場合などに最適です。

見た目も美しいインプラント治療

審美的にも有効なインプラント治療。
ブリッジや入れ歯はバネや留め金などの金属部分が見えてしまうことがありますが、インプラント治療の被せる人工の歯は色も形も自由にできるため希望にあわせたものが出来上がり、自然な形になります。
自分では気付かないものですが口元の見た目でかなり印象が違ってくるものです。


インプラント治療の安全性・素材

現在インプラントの素材は医療分野で広く使用されている金属のチタン製が主流です。中にはチタン合金やチタンのインプラントに骨の成分でもあるハイドロキシアパタイトをコーティングしたものも使われています。これらは身体に馴染みやすく腐蝕しない物が使われているため、ほとんどの人に対しアレルギー反応は出ません。
またチタンは骨と結合することが長い臨床の歴史で確認されており、インプラント自体の素材による問題はないと言って良いでしょう。むしろインプラント治療で重要なのは、治療後の口腔内の衛生管理や定期検診をかかさないことです。

治療の安全性・CT(コンピューター断層撮影)による診断

インプラント治療にはインプラントと呼ばれる人工歯根を骨に埋込むため、手術が必要になります。手術を行うため詳細な診査と診断を必要としますが、今までは顎の骨の状態を通常のレントゲンや口腔内の状態から診断するしかなく、治療をおこなう歯科医師の経験と技術に依存する部分が大きくありました。
最新の技術ではCT(コンピューター断層撮影)を用いた診査、診断により顎の骨の状態を3次元の立体映像で精密に知ることができ、正確な診断と手術方法を選択でき手術の安全性は飛躍的に上がりました。

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